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地域教育活動の場の持続的形成プログラム

 地域教育活動の場の持続的形成プログラムは、大学に隣接する田原町を中心とした町全体を地域教育活動の場と位置づけ、工学部8学科の教員と大学生と住民が学際的に環境まちづくり教育を行う取組である。一般的に地域連携教育が持続性を得るためには、学内に学際的な地域連携教育を行う体制を整えることと、大学が地域社会の協力が得られるような信頼関係を築くことが重要になっている。福井大学工学部では「学際実験・実習」という学際的な地域連携教育を行う体制や学生の主体的な活動により運営される教育活動の拠点および地域の市民組織との連携体制が形成されている。また、田原町ではこの学内の教育体制と地域の受け皿を連携させるプログラムを構築し、持続的に地域の活性化と教育成果を得ていくことを目的としている。

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